■ アセスメントとは
■ アセスメントの手順
■ 評価ランクについて
アセスメントとは
- アセスメントは組織のマネジメントシステムを確立した後において、目指す方向、達成すべき目標との差及びその課題を特定し、更に継続的にパフォーマンスを向上させるために行います。
- 評価方法としては、セルフアセスメント(自己評価)と外部アセスメント(第三者評価)があります。
- アセスメント規準には
品質マネジメント:
「JISTRQ0006 QMSの自己評価」や「日本経営品質賞アセスメント
規準」があります。なお、「JISTRQ0006」は次世代ISO9004を目指して開
発されたもので、ISOの延長線上で評価ができます。環境マネジメント:
「ISO14032 環境パフォーマンス評価」があります。製造業においては、
この規格をもとに(社)日本機械工業連合会が、作成した「環境パフォーマ
ンスチェックリスト」に準拠することが適切です。
アセスメントの手順
- アセスメントに当たっては、自社にあったように評価項目を絞り込みウエートづけを行って評価します。
- アセスメントには短期間に自組織のレベルや課題を知りたいというニーズに対応したコンサルタントによる簡易アセスメントと、継続的な組織のレベルアップを目指したフルアセスメントがあります。 フルアセスメントでは、アセスメントの前段階として組織の戦略策定と組織プロフィールの作成が重要で、相当の工数を必要とします。
- 経営アセスメント・コンソーシアムでは、組織プロフィールについて、経験或いは人的資源がない場合は、コンサルタントの派遣を斡旋します。
- 簡易アセスメントの手順
- フルアセスメントの手順
評価ランクについて
- パフォーマンスの評価ランクのガイドラインは次のようになっています。
- この評価ランクは、経営アセスメント・コンソーシアムが独自に、日本経営品質賞の規準に準拠して取り決めたものです。
- もし、実施企業が日本経営品質賞(又はその地方版)受賞を目指される場合は、アセスメント規準は「日本経営品質賞アセスメント規準」を用います。 この場合、外部アセスメントは経営品質協議会(又はその地方版運営組織)により実施されます。
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